ペインター

テッセレーションを使って、ステンドグラスやタイル調のイメージを超早で作る♪

painterでモザイクタイル調の作品に変換する_テッセレーション

たくさんの色タイルを組み合わせてできたモザイクタイルや、枠と単色で塗り分けられたステンドグラスって素敵よね~。

みんなは、自分の描いた絵とかお気に入りのアート作品を、モザイクタイルやステンドグラスで表現してみたいなぁ。って思ったことはない?

本物のタイルやステンドグラスを自分の手で作るのは難しいけど、平面作品をタイル絵やステンドグラス調の作品にするのは、Painterならとっても簡単にできるんだよ♪

モザイクタイル調、ステンドグラス調にすることで、既存の作品イメージも大胆に変えられるし、細かいカスタマイズもできるので、既に作った作品があれば、2度も3度もおいしいよ~。

アイルー
アイルー
Painterってテッセレーションが簡単にできたよね?
みるく
みるく
さすがにあいるーは詳しいね~。テッセレーションを使うと簡単に画面分割してくれるんだ。しかもとても簡単~♪

 

painter2019レビュー
Corel Painter2019 見た目だけかと思ったけど、理にかなった外観と内部スペック改善は質実剛健なVer.upだったユーザー歴だけは長いぼくからみたら、Painter2019は今まで一番のできです。 さくさく作業を進められる処理速度、やりたいことを可能にするブラシの充実度、作業しやすいインターフェース、どこをとっても過去最高っ。...

テッセレーション

簡単なのは、Painterに実装されているテッセレーション機能を使うことだね。

必要な分割数をセットすれば一瞬でイメージを作ってくれる。

ステンドグラスやモザイクタイル調の画面に変換したければ、1分もあればサクッとできちゃう。

Painterのテッセレーション

CGでは、立体的な画像処理をするために、立体モチーフを多角形の面情報に置き換えてるんだ。

その多角形情報をさらに細かい多角形で埋めて、より緻密で立体的なポリゴンスキンを生成する技術のことを、一般的にはテッセレーションというよ。

▼こんな感じね。

Painterは、3DCGを本格的に作るソフトではないから、画像に合わせた立体的な凹凸のトレースまではしない

だけど、数パターンのポリゴンメッシュを画面上に自動生成してくれる機能があるんだ。

▼3DCGのポリゴンメッシュだとこんなに立体的!だけど、Painterはここまでしない

▼Painterが作る2次元のテッセレーションイメージはこんなの

Painterでテッセレーションを実行したときの画面分割イメージはこうなる。

左から「ひび割れ」・「ピース」・「3角形」の3つのパターンの中から、平面上にポリゴンメッシュを作ってくれるんだよ。

Painterの画面分割は、元になる画像の凹凸や色の変化には全く影響しないよ

単純に平面を3つのパターンと配置とタイル数の組み合わせで分割するだけではあるけんだけど、不思議と元の画像にもうまくマッチして、とても自然に作品に溶け込んでくれるよ~。

▼単純にひび割れのテッセレーションを施しただけのイメージ

ここまで作るのに要した時間は大体30秒♪

簡単・お手軽な画像変換処理ですっ。

 

▼テッセレーションは、緻密にやったらそれなりに重いよ~。あなたのPCは大丈夫かな?あたしはマウスのクリエイターモデルを買いましたっ♪

基本的なモザイクパターンの作り方

早速操作方法をご紹介~♪

みるく
みるく
加工したい作品やイメージがあれば、クローンを使って作るのがとてもカンタンよ

①クイッククローンを作成

まずは加工したい作品やイメージをPainterで開こう。

次に「ファイル」⇒「クイッククローン」を選択するとクイッククローンが生成されるよ。

 

 

 

・元になるイメージは、Painterでつくったrifファイルでもいいし、pngやjpgのような画像ファイルでもよい。

・クイッククローンが作成されると、元のファイルは閉じられて、クローンファイルが自動生成される。適宜、ファイル名を変更して保存しよう。

・タイル情報が保持されるのはrifファイルのみ

 

②「モザイクと画面分割」ダイアログを表示させる

次に「効果」⇒「特殊効果」⇒「モザイクと画面分割の生成」を選択すると【モザイクと画面分割】というダイアログが表示される。

 

 

 

▼【モザイクと画面分割】ダイアログ
タイルの設定や画面加工は、全てこのダイアログを使って行うんだ。

普段ペイントでこなれた人は、ちょっと戸惑うかもしんないね~。

 

【モザイクと画面分割】ダイアログ

・ダイアログ上部の「動作:◎◎◎◎」が本ダイアログの操作メニューだよ。ここを切り替えながら、画面全体の調整を行うことになる。

※つまり、このダイアログは調整中は開きっぱなしということ。

・イメージの元になった画像を透かして見たいときには、「動作:タイルの適用」にある、□トレーシングペーパーの適用 にチェックを入れるといい。

 

③目地色を決める

ダイアログの初期メニュー動作:「タイルの適用」のまま、まずは目地の太さと色を決めよう。

目地の太さは作品のイメージにもなるので、切り替えながら調整することになるので一発では決められないかもしれない。
逆と言うと、プレビュー後に、「目地が太かったり細かったり」したときには、頻繁に戻ってくることになるので、目地の太さをコントロールするスライダーの場所だけは覚えておくとよいよ~。

あと、目地の色は、黒か白が使いやすいよ。

個人的なセオリーだけど、タイル調にしたければ目地を白に、ステンドグラス調にしたければ目地を黒にするといいよ。参考までに♪

【目地色】

・タイル調:白

・ステンドグラス調:黒

※好みです♪

 

④動作:「面分割の作成」へメニューを切り替える

▼元のイメージソースを確認したい時には、「動作:タイルの適用」メニューの「□トレーシングペーパーの適用」にチェックを入れておこう。

テッセレーションを使って単純にモザイクを生成するだけなら「□トレーシングペーパーの適用」をしないほうが、ダイレクトな完成イメージが確認できていい。

少なくとも、あたしがテッセレーションの画面分割しかしない時には、チェックは外します~。

 

▼動作:「面分割の作成」を選択

テッセレーションを使ったモザイクを作成する時には、動作を「面分割の作成」に切り替えて行うよ。

動作:◎◎◎◎▼ のプルダウンから、「動作:面分割の作成」を選択しよう。

 

 

⑤3つのクイック設定でモザイク画面を作成する

テッセレーションを使って、分割されたモザイク画面を作成するだけなら、3項目の設定をすれば簡単にできちゃうよ。

・3-1:タイルの形
・3-2:タイルの配置方法
・3-3:タイルの数

 

もう少し詳しく見ていこう♪

 

▼3-1:タイルの形を選ぶ
タイルの形はタイルシェイプのプルダウンから選ぶ。

・なめらな多角形の「ピース」、不規則でなめらかな多角形の「ひび割れ」、丸みを帯びた三角形の「三角」から選べるよ。

 

▼3-2:タイルの配置方法を選ぶ
タイルの配置方法は間隔のプルダウンから選ぶ。

・基本、「均等」か「ランダム」のいずれかを選択するよ。

※このやり方はクイッククローンをベースにタイルを作成していくので、「クローン」や「反転クローン」は選ぶ必要がありません

クローンをベースにしていない時に選ぶコマンドですね~♪
(基本、使わないってことで)

 

▼3-3:タイルの数を選ぶ
タイルは500ポイントづつ追加できる。このボタン(左図③)をクリックするたびに、500タイルずつ密度を細かくすることができるよ。

また【500ポイントを追加】ボタンを押すごとに、プレビュー画面には、分割されたテッセレーション処理による分割イメージが表示されるので、仕上がりのイメージを予想しながらシュミレーションできる。

こんなもんかな?と思ったら、「適用(上図④)」をクリックすると、ソースを元にした分割イメージが表示されるよ。

 

▼完成
3-1~3-3の組み合わせを変えながら、【適用】を押し、納得できるイメージになれば完成だよ~。

OKを押してダイアログを閉じると、イメージは出来上がり。

 

アイルー
アイルー
簡単だな

 

▼RAM8GBがペインターの推奨環境っ!普通に買うと結構なお値段だけど、BTOならお得で高性能PCが買えちゃうよ~♪

テッセレーションに線状タイルを組み込む

Painterのテッセレーションは、3つの組み合わせで出来上がる平面パターンだけど、更に線状のタイルを組み込むことが出来るんだ。

パターン化された分割画面に、オリジナルの要素を少し足したい時にはとても楽しいよ。

何度でもやり直しできるので、失敗を恐れずにがしがしやってみよ~♪

①「□トレーシングペーパーの適用」にチェックしよう

テッセレーションの中に線状の分割を加えたい時には、ソース画像が透けて見えていたほうが作業はしやすいかなぁ。

必須ではないですので、お好みでどうぞです~♪

 

 

②動作:「面分割の作成」で線を描きこむ

実は、「面分割の作成」に切り替えている時には、イメージへ直接線が描けるようになっているんだよ。

描きたい線をプレビューイメージに加えていこうっ!

マウスポインタが十字カーソルになっているよ。

カーソルを目安に、プレビューイメージの狙ったところに線を描き加えていこう。

※この例では、ソース画像の輪郭線を主になぞっていきます~♪

↓輪郭線+アルファを書き込みました

ちなみに、複雑に線が引かれていてびっくりしている人もいるかもしれないけど、細かい線はソフトが勝手に引いている計測線です。

実際には輪郭などの極少数の線しか引いていないので、左図でも1分程度の線引き作業だよ。

※線のキャンセルは、オプションの下あたりに見える「消去」ボタンを押すとデリートできるよ。ただし、全キャンセルなので、悪しからず。

③テッセレーションのイメージを適用させる

先ほどの3点設定(タイルシェイプ・間隔・500ポイントの追加)を設定するんだけど、「500ポイントの追加」をクリックすると、分割イメージがプレビューされるので、慎重に確認していこう。

なぜなら、一つ戻る…という作業はないので、「あ・・、タイル多すぎたっ!?」と思っても、全キャンセル。つまりは線を引くところからやり直しになっちゃうからね~。

満足できるカタチになったら、「適用」させてしまおう。

 

 

・失敗したら全部やり直しになる。

Ctrl+zも使えません。

④トレーシングペーパーの適用を外してイメージの確認

今回はトレーシングペーパーを適用しているので、見え方は仕上がりと若干異なって見えるよ。

なので、一度、動作:「タイルの適用」に戻って、トレーシングペーパーのチェックを外そう

さっきのテッセレーションのみよりも、変化があってオリジナリティが増したんじゃない?

 

 

今回はソース画像の輪郭線と、背景の色の境目に線を引いてみたけど、まったく別の線を引いても面白い画面になるよ~。

何もない空間に花とか動物のスタンプみたいに線を描いても楽しいし、オリジナルの作品をもとにした二次制作も簡単っ。

アイデア次第だねっ♪

特定のタイルの色を変える

1区画ずつ色を変える

画面分割したあとは、一タイルずつ色を変えたい時には、動作:【タイルのカラーの変更】へ切り替えて、一枚ずつ変えていこう。

〇カラー にチェックを入れ、チェックボックスの下のカラーを、変えたい色に切り替えておこう。

あとは、分割されたタイルをクリックするとタイルの色が置き換わるよ。

線をひくと、なぞったタイルはすべて色が変わるんだ。

・着色のキャンセルはありません。

こまめにrifファイルを保存しておくか、変更したのと逆の手順で、一枚ずつ色を戻していくしかない。

特に線を引くようにタイルの色を変えるときには注意しよう~。

 

まとめて色を変更する

まとめて色を変えたい場合には、動作:【タイルのカラーの選択】から色を変えると便利だよ。

やり方は1区画ずつタイルを変更するのとほぼ同じだけど、まとめて色を変更する時によいのは、工程が2つに分かれるところだね。

 

【手順】
①変えたい区画をクリックして選択範囲に加える
②選択した区画に対して一斉処理を行う

そして、この動作:【タイルのカラーの選択】には、「全タイルの選択解除」という機能があるんだ。

つまり、一度選択して着色範囲を検討して、気に入らなければ「選択解除」ができるという点っ!

1区画ずつ塗りつぶすのは後戻りのできない作業だったけど、着色範囲のやり直しだけでも「やっぱや~めたっ!」ができるのは、やり直しが常のあたしとってはありがたいんだよね~。

 

あと、まとめて着色する時には3つのボタンが使えるんだけど、「変化」はボタンを押すごとに、ランダムに範囲のカラーが入れ替わる。

ざっくりシュミレーションができるので、変化を持たせた一括着色をやりたい場合は、動作:【タイルのカラーの選択】から色を変えるほうが断然おすすめだね。

【3つの着色ボタン】
・カラー:タイルのカラーに設定しているカラーで着色

・傾き:選択色より10%ほど暗いカラーで着色
・変化:カラー範囲で設定した暗~明のカラーで着色

 

立体感を加える

最後に、モザイクタイルやステンドグラスっぽく見せるために、テクスチャの効果を加えたい。

この処理があるだけで、ぐっとモザイクタイルやステンドグラスっぽく見えるんだよ。

①マスクにレンダリング

動作:【マスクにレンダリング】を選択する。

 

 

 

「マスクにレンダリング」を一度だけ押す。

※何度押してもいいけど、いらないチャンネルが無限増殖して面倒になるだけなので、一度押しだけで勘弁しておこう。

 

 

ここまで来て、ようやく【モザイクと画面分割】というダイアログは閉じることなる。ダイアログ下部の【OK】をクリックしてダイアログを閉じてしまおうっ。

 

【マスクにレンダリング】
この「マスクにレンダリング」というのは、「モザイクマスク」というチャンネルを作ってくれる機能なんだ。中身は・・・目地だと思ってもらえれば分かりやすい。

きちんとできているかどうかは、チャンネルパネルを見ればわかるよ。

試行錯誤している間に、モザイクマスクを複数つくちゃった時には、不要なものは削除しておこう。

不要なものが残っていると、表面テクスチャの処理をかけた時に狙った効果が出ないからね。

②表面テクスチャの処理

いよいよクライマックスだね~。

効果⇒表面処理⇒表面テクスチャの適用をクリックして、【表面テクスチャの適用】ダイアログを立ち上げよう。

 

 

 

もし、参照元が「モザイクマスク」になっていない時には、プルダウンから「モザイクマスク」を選択しよう。

※あたしのPainterは文字化け(上図)してる(笑)

初期値だと、目地部分が飛び出たような表面加工になっているよ。

でも、タイル調って、目地部分がへこんでいるじゃない?

なので、効果は反転させておきたいわね。

 

 

▼□反転 にチェック

効果を反転させると、分割面が浮き出て、目地部分がへこんだような表現になりました♪

 

 

 

▼モザイクタイル調への加工完了(画像をクリックすると拡大します)

モザイクタイル調vsステンドグラス調

ステンドグラス調にするには、目地色を黒にして、表面テクスチャを初期値にすればそれっぽくなる。と冒頭で言ったけど覚えているかなぁ。

今回、同じ素材を、目地色と表面テクスチャの反転有無の設定のみで作り分けてみました~。

上の画像と見比べてみてくださいましっ。

 

ざーっとページ見るのは時間かかったかもしれないけど、慣れればものの数分でできちゃいます♪

しかも、やり直しは何度だってできるし、痛みもそんなにない。

リアルだとこうはいかないっ!

デジタルペイントやっぱすごいなぁ♪

 

デジタルペイントのすすめ
10年リアルペイントをしてきたあたしが、「今更」ペイントソフトをすすめる理由と、【Painter】が断然おすすめな理由ぼくは油絵をずーっとやってきたけど、最近はもっぱらデジタルペイントを触る機会が増えました。 油絵はやめないでしょうが、創作のウェイトは完全にデジタルペイントへ移行してきています。 そして最近思ったんだ...

 

であであ、ぜひ楽しんでみてくだしまし~。

 

▼RAM8GB以上・論理コア4個以上って何気にPCスペック高いんだよね~。あたしはマウスのクリエイターモデルを買いましたっ♪

 

おまけ:動画で作業を見てみる

テキストだけだと見る気が失せる!?

あぁ、分かるわぁ。事細かくなくていいんだよね?

じゃぁ、こんなんどお?

 

作画作業って見てて癒される~♪

お時間あればこんなんいかが?

https://bc-harley.net/paint/illustration-making-1306.html