水彩画

誰でも簡単に画力アップ! 脱初心者の水彩テクニック 5選

水彩画の脱初心者のための基本技法 5選

水彩絵の具は、誰でも簡単に美しい&かわいい描画ができる優れた画材で、基本テクニックも簡単にマスターできます(*’ω’*)!

水彩_ヒョウの作画風景

本記事では、初心者の方でも簡単に実践できる基本テクニックを5ご紹介しますので、ぜひチェックしてください。

このテクニックをスムーズに使えるようになれば、脱初心者(*’ω’*)!

ジーナ
ジーナ
やっただけ上手になるので、がんがんトライして欲しい(*’ω’*)。

水彩絵の具の表現力で、描くのがもっと楽しくなりますよ。

平塗り

水彩_平塗り風景 水彩画を描いている途中の平筆

平塗りは、ムラを少なく、塗料を均一に塗るテクニックです。

水彩絵の具はサイジング(滲み処理)された水彩紙の上に色水を乗せて自然乾燥させる画材なので、ある程度のムラは特性(仕様)です。

完璧にムラなしの塗面を作りたい方は、不透明絵の具(ガッシュ)を使いましょう。

平塗(フリーハンド) やり方・特徴

平塗り(フリーハンド) のやり方は次のとおり。

  1. 充分な量の色水を作る。
  2. 大きめの平筆を使い、塗りたい面の輪郭→内面へと一気に塗り広げる。
  3. 色水溜まりがあれば、塗った筆で散らす。

【平塗(フリーハンド)図解】水彩絵の具を使ったフリーハンドの平塗方法の図解

ポイントは、輪郭の内側に塗った色水をまきこむように、一筆で塗り潰すことです。

ジーナ
ジーナ
色水内の顔料を均一にすることが、ムラの少ない塗装面を作るんだよ。

平塗りは、ツールを使うとやり易くなります(*’ω’*)。

【ツールを使った平塗のやり方】

マスキングテープ・インクを使って塗面を残し、たっぷりの色水を乗せる

一発で塗り広げられるため、確実にきれいな塗面を塗れる(*’ω’*)!


オックスゴールを使う

水彩紙の水はじき効果を緩和するメディウム(オックスゴール)を使うと、じんわり紙に色水が浸透するので、結果としてムラが少なくなる。

紙上に置いた色水内の顔料を均一にすることが、ムラの少ない状態となります(*’ω’*)。

水彩絵の具を使った平塗でムラがない状態の図解

全ての行動は、色水の顔料を均一化するための作業なんですよ(*’ω’*)。

  • 濃度の均一な色水を最初に作る事
  • 濃度の一定な色水をたっぷり含む筆を使う事
  • 乾燥する前に一気に塗面を塗り広げる
  • タッチの出にくい(顔料が偏りにくい)平筆を使う事

ウェット イン ウェット

水彩_抽象的な水彩のにじみ表現

ウェット イン ウェット は、たっぷりの色水が残る濡れた紙面に、新たな色水を追加する混色技法です。

ジーナ
ジーナ
最も水彩らしいテクニック!

ウェット イン ウェット やり方・特徴

ウェット イン ウェット のやり方は次のとおり。

  1. たっぷりの色水を水彩紙に乗せる(ウォッシュ)。
  2. 乾かないうちに色水を追加する。

ポイントは、紙が濡れている状態に行うことです。

ジーナ
ジーナ
水彩画特有の色彩・模様は、ほとんどが ウェット イン ウェット を元に作られてるんだ。

【特徴・メリット】

水の流動性を利用し、手描きでは難しい滲み模様ムラ簡単に作れます

デメリットは予想し辛い事ですね(*’ω’*)!

ウェット イン ウェット は予想が難しいので、実際の変化を体験しながら感覚を掴むしかありません。

経験を積む際に役立つ動画を3つ集めましたので、よろしければご活用下さい。


ジーナ
ジーナ
ウェット イン ウェット を使った滲みの効果がわかる(*’ω’*)!

小学生向け 水彩画技法ムービー


ジーナ
ジーナ
ウェット イン ウェット を使った混色の方法や変化がわかる(*’ω’*)!

YUKI先生 ハウ トゥ ムービー


ジーナ
ジーナ
ウェット イン ウェット をふんだんに使った上級者のテクニックがわかる(*’ω’*)!

春崎 幹太 先生 メイキングムービー

春崎先生のムービーまで見ると、水彩画=ウェット イン ウェットなんだなって思えますね。

そして、水彩絵の具を最大限活かすためには、水彩紙が不可欠なことも、恐らくわかるはず(*’ω’*)!

塩を山盛り一杯のせた木のスプーンのある画像

を塗面に撒くと、不思議な模様を作れます。

デッサン力などは、1mmも要りません(*’ω’*)!

塩 やり方・特徴

のやり方は次のとおり。

  1. 濡れた塗面に塩をまく。
ジーナ
ジーナ
以上(*’ω’*)! 

ポイントは、安い精製塩を使うこと・自然乾燥させること・傾向を把握しておくことです。

【チェックしておく傾向】

人_おでこに手を当て、よく見ようを目を凝らす女性
  • 手持ちの塩の変化率
  • 充分に濡れた状態で撒いた時の変化率
  • 乾き気味で撒いた時の変化率
  • 絵の具による変化率

いきなり本作品に使う前に、類似状況で試用しておく方が良いです。

ジーナ
ジーナ
技術は要らないんだ。

【特徴・メリット】

塩の吸水作用で、塩周辺の絵の具濃度が変化し、雪の結晶の様な白抜き模様ができます。

幻想的で繊細な模様が、ノーテクニックで作れるのでおすすめです。

デメリットは、乾燥までに時間が必要なことです(*’ω’*)!

Yuki先生 ハウ トゥ ムービー

雪・苔・木々・森・鱗‥‥といったモチーフの模様としても使える、便利で簡単な技法です(*’ω’*)!

拭き取り

紅い壁に置かれた7つのモップのある風景

拭き取りは、絵の具が乾く前に様々なツールで拭き取る技法です。

引き算で、滲みグラデーションを作れます(*’ω’*)!

拭き取り やり方・特徴

拭き取り のやり方は次のとおり。

  1. ウォッシュ(着色)する。
  2. 乾く前拭き取る

ポイントは、紙を痛めるほど強くこすらない事です。

ジーナ
ジーナ
水彩紙を傷つけると、目も当てられない( ゚Д゚)。

【特徴・メリット】

色を塗るという概念とは真逆の、ユニークな技法です。

拭き取るツールによって様々な表情が生まれます。

様々な拭き取りツール

パンカラーと3本の筆とウェスのある風景
  • 緩やかな脱色を行い、スムーズなグラデーションを作る。
  • ティッシュ粗目の脱色を行い、雲や煙のような表情を作る。
  • スポンジ:ティッシュより密の細かい霧状の脱色ができる。
  • 繊維によって多様な表情が作れる。

● 光村図書 色んな技法を紹介しています(拭き取りは3分くらいから)。

ラップ

くしゃくしゃのビニールを軽く頭にかぶった女性の横顔

ラップは、濡れた塗面にビニールを押し付けることで、エッジの効いた硬質な抽象模様を作る技法です。

車などのカスタムペイントでも頻繁に使われるテクニックで、かっこいい攻撃的な模様ができます(*’ω’*)!

ラップ やり方・特徴

ラップ のやり方は次のとおり。

  1. ウォッシュ(着色)する。
  2. 乾く前にくしゃくしゃにしたラップ(ビニール)を塗装面に押し付ける。
  3. 乾燥してからラップを取り外す。

ポイントは、透明のラップ(ビニール)を使うことです。

ジーナ
ジーナ
押し付けてからでも模様の調整が出来るので、透明の方がやりやすい。

【特徴・メリット】

ビニール等の皺に、色水が引っ張られることで模様が作られるため、防水性のある素材ならビニール以外でも応用できます。

水の張力を使った模様作りが出来る、その他アイテム

  • ペットボトルの蓋・切り刻んだ紙片・木の枝…etc。

なお、ビニールにも、柔らかい皺を作るもの、鋭利な皺を作るものがありますので、色んな素材を試してみるのも面白いです。

  • サランラップ
  • アルミホイル
  • スーパーのビニール
  • ‥‥etc。

色んなところに絵の具が飛び散りやすいので、マスキングは忘れずに(*’ω’*)!

まとめ

水水彩_パレットに絵の具を解いて、人物を作画している風景彩_パレットに絵の具を解いて、人物を作画している風景

今回紹介したテクニックは、センスほとんど必要なく、誰でも簡単にワンランク画質アップできる技法です(*’ω’*)!

ジーナ
ジーナ
ぜひ、やってみて!

水彩画は、デッサン力やセンスよりも、技法で描けるため、初心者でも簡単に美しい画面を描けます。

使う溶剤も水なので、場所設備にも大層なものは不要です(*’ω’*)!

 

興味のある方は、ぜひ、お気軽にはじめてみてください。

人_葉っぱの陰から微笑む女性

ちなみに、絵のセンスを上げるのは難しいですが、水彩絵の具を使いこなすのは比較的簡単です。

最も簡単なのは模写と、上級者の動きを観察する事で、初心者にこそ適した学習法は通信講座だったりします。

ジーナ
ジーナ
教室は、脱初級者になって通う方が学びが大きいよ。

【おすすめの 水彩画 通信講座】

「大人のための水彩画講座」は、水彩画材の扱い方をマスターすることに特化した「考え抜かれたカリキュラム」と、プロの手作業を十分にチェックできる 「充実した視聴時間」がパッケージされた手厚い構成になっています。

  • 台紙を元にした塗り重ねスタイルで、水彩技法を集中履修
  • 先生の作業をほぼノーカットで視聴できる映像授業
  • 講師は、現役具象水彩画家:上西竜二先生
  • たっぷり12時間のDVD&教本で3万円!(教室より安価&内容も濃い

初心者ほど学びが大きい (*’ω’*)!

\グッドアピールの通信講座をチェック/