パワーディレクター

動画編集ソフト パワーディレクターで「徐々にズーム・縮小」する方法

Zoom & pan_徐々にズーム・徐々に縮小

動画編集でやりたいことの代表的なものって、ズーム縮小じゃありませんか(*’ω’*)。

拡大
  • 遠くからだんだんと近づいてきて、対象をピンポイントでクローズアップ
  • ドアップからの徐々に縮小

 

ジーナ
ジーナ
ぜひ、マイ動画にも取り入れたいですよね(*’ω’*)!

 

 

拡大や縮小に関連したエフェクトのことは、一般的にはズームという名称で呼ばれていて、動画編集ソフトには、たいてい盛り込まれているエフェクトです。

 

そんなズームを、パワーディレクターではこう呼んでます。

【「オートパン」エフェクト】

  • 開始ズーム:開始ポイントをズームの最大と位置づけて徐々に縮小させます。
  • エンドズーム:エンドポイントをズームの最大と位置づけて徐々に拡大させます。

 

ちなみに、パワーディレクターでは、このズームの設定について、いくつかの方法があります。

いっぺんにいろんな操作方法を理解しようとすると混乱してしまいますから、一つずつ理解していくのがおすすめです。

 

ん?自戒ですよ(*’ω’*)。

 

そして、この記事では、パワーディレクターで出来るいわゆるズームの方法ついて2種類のアプローチで解説していきます。

ピース
  • エフェクトからのざっくりアプローチ
  • キーフレームによるダイレクトアプローチ

 

やりやすい方を使っていくとよいと思います(*’ω’*)!

 

マウスコンピューター/G-Tune     

 

パワーディレクターのズーム機能でやれること

ズーム機能でやれるのは拡大と縮小です。

いずれも、設定した「キーフレーム」という起点から、徐々に拡大させたり、縮小させることもできます。

 

やり方は大きく分けて二つです。

単純な操作なら拡大効果のあるエフェクトを使うのが簡単です。

ねこ

 

「オートパン」エフェクトを使ったズーム設定

エフェクト単体の機能として、次のことができます。

【オートパン エフェクトでできること】

  • 画面を中心として、最大2倍の拡大ができます
  • 「開始ズーム」「エンドズーム」が簡単操作で設定できます
  • 拡大⇔縮小(1倍)のタイミングを細かく設定できます

 

画面を中心とした単純な拡大には、「オートパン」エフェクトを使うのが簡単で手っ取り早いです。

 

設定方法も簡単なことからわかるとおり、できることは決まっています。

倍率も最大200%ですし、単純なズームしかできません。

 

 

単純なズームとは?

▼「オートパン」エフェクトでできるズーム

こういった画面の中心に向かって徐々に拡大するズームができます。

 

 

 

 

▼「オートパン」エフェクトでできないズーム

こういった、アップしたいポイント指定するようなズームはできません。

 

 

 

 

これを実現しようとしたら、クリップそのものを動かす「モーション」という動きを組み合わせる必要があります。

難しくはないのですが、一度に説明すると訳が分からなくなるので、この記事ではズームのみを説明していきます点、ご了承くださいませ(*’ω’*)。

 

▼「オートパンエフェクト」の操作方法の説明に進む

 

クリップのキーフレームに直接書き込む(クリップinキーフレーム)ズーム設定

こちらはオートパンエフェクトを使わず、クリップそのものに拡大や縮小のキーフレームを直接設定するやり方です。

ツール

 

ちなみに・・・

なさんはキーフレームという言葉を聞いたことがありますか?

 

少なくとも、ぼくは編集ソフトを触るまで知りませんでした。

【キーフレームとは】

狙った場所とタイミングで、クリップやエフェクトを動かすために設定される、開始終了ポイントのことをキーフレームと読んでいます。

そのため、オートパンエフェクトを使ったズームにも、「キーフレーム」という設定項目があります。

 

 

分かりにくいかもしれませんが、この項では、オートパンエフェクトを使わずクリップそのものに直接拡大や縮小のキーフレームを設定する方法についての説明となります。

メモ

実は、クリップに直接キーフレームを設定したほうが、オートパンエフェクトよりも細かい設定ができます。

 

※狙ってズームを使っていくには、モーションキーフレームを組み合わせて使うのが一般的です。

今回は、あえてモーション抜きの「拡大⇔縮小」のみで説明していきます。

【クリップのキーフレームでできる事】

  • 画面からは消えてしまう0倍~6倍までの拡大⇔縮小ができます。
  • 拡大⇔縮小の起点終点を細かく設定できます。
  • 他にも回転歪みといった細やかな設定ができます。

クリップに直接書き込むキーフレーム設定では、他にも、「徐々に回転「徐々に歪みといった、モーションも設定できます。

 

標準で搭載されているモーションとの重ね掛けもできるので、かなり複雑なことができてしまいます。

 

慣れたらいろいろと試して遊ぶとよいですが、まずは基本的な「徐々に拡大⇔徐々に縮小」をマスターしましょう(*’ω’*)。

 

▼「クリップinキーフレーム」の操作方法の説明に進む

 

 

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パワーディレクターの簡単設定で楽しむ「オートパン」エフェクト

最初に覚えたい「徐々にズーム」は、簡単設定でさくさくできちゃう「オートパン」エフェクトです。

エフェクト1

「New Blue オートパン」エフェクトを選ぶ

オートパンエフェクトの選択と追加は、クリップの追加と同じように操作します。

エフェクトルームから「New Blue Video」というカテゴリを選ぶと、エフェクトが絞り込めます。

パワーディレクターのエフェクトはそれなりに数があるので、これだけで探すのが楽になります。

絞り込んだリストの中から選択するのは「New Blue オートパン」というエフェクトです。

 

エフェクトの追加は簡単です。

ビデオ(ピクチャー)クリップの下にある「Fx」マークのスペースへドラッグしてください。

 

 

なお、オートパンはエフェクトをタイムラインに追加しただけでは使えません。

 

開始ズームかエンドズームのいずれかを選び、拡大倍率を指定します。

オートパンでは、最大2倍のズームができます。

 

 

開始ズーム

開始ズームは、拡大された画像からスタートして、クリップの終了するところを終点に、本来(1倍)の大きさに徐々に収束していきます。

なんだか縮小していくように見えますが、元の大きさに収束する・・・と言った方が正しいです。

 

スライダーか、値の直接入力で拡大倍率を入力します。

最大は200%(2倍)です。

 

 

 

エンドズーム

エンドズームは、本来(1倍)の大きさから徐々に拡大して、最大2倍の大きさにまで拡大します。

俗にいう徐々にズームというのは、こちらのイメージではないでしょうか。

 

スライダーか、値の直接入力で拡大倍率を入力します。

最大は200%(2倍)です。

 

 

エフェクトinキーフレーム

エフェクト自体にも、キーフレームを設定することができます。

 

開始ズームは、エフェクトクリップの起点に最大倍率を設定して、エフェクトの終点で元の倍率に縮小するズームです(エンドズームは逆)です。

キーフレームを使うと、一つのエフェクトの中でもう少し細かくタイミングの設定ができます。

 

▼エフェクトの設定画面から、キーフレームを選択

 

 

 

 

▼キーフレームを設定:その1

現状は倍率1のままです。

①エンドズームしたいポイントまでタイムラインスライダーをずらします。

②倍率を設定します。

③すると、キーフレームが設定され、◆がポイントされます。

上の例でいうと、本来の大きさから徐々に拡大され、キーフレームがポイントされた地点200%にズームされます。

それ以降の画像は200%のままです。

 

 

▼キーフレームを設定:その2

上記に続けて、今度は元の大きさのキーフレームを設置してみます。

①エンドズーム(1倍)したいポイントまでタイムラインスライダーをずらします。

②倍率を設定します。

③すると、キーフレームが設定され、◆がポイントされます。

上の例でいうと、本来の大きさから徐々に拡大され、最初のキーフレームがポイントされた地点で200%にズームされます。

今回新たに設置したキーフレームまでの間に、徐々に縮小され、その後は本来の画像のまま表示されます。

 

 

▼キーフレームを設定:その3

その1~その2の、拡大⇒1倍を繰り返してみました。

キーフレームと、画像の大きさはこのようになります。

 

▼実際に再生してみるとこんな感じになります。

 

単純な「徐々にズーム」⇒「元の大きさに徐々に収束」⇒「徐々にズーム」⇒収束・・・という設定ですが、面白い表現になりますよね。

 

 

ただ・・・、キーフレームを使って設定するのであれば、次項で触れる「クリップに直接キーフレームを設定」するほうが、自由度があってよいです(*’ω’*)。

 

 

マウスコンピューター/G-Tune     マウスコンピューター/G-Tune

 

パワーディレクターなら、範囲も広げて狙い撃ち!なクリップinキーフレーム

クリップに直接キーフレームを設定します。

注意

操作方法は、エフェクトのキーフレームの操作方法とほとんど変わりません。

 

ただし、エフェクトのキーフレームとは次の点で異なります。

  • 倍率:600%まで拡大できます。
  • 縮小:クリップに直接設定ができます。
    ※エフェクトのキーフレームでは、できませんでした。
  • 他にも、回転・変形など細かい設定項目があります。

 

クリップそのものに設定をしていくので、最初のコマンドの出し方や、設定するパラメータの表現若干違います。

 

▼クリップに直接キーフレームを設定

①設定したいクリップをクリックします。

 

「キーフレーム」というコマンドが表示されますので、そちらをクリックします。

 

 

 

キーフレームを使った拡大⇔縮小の設定方法はエフェクトのキーフレームの操作方法と変わりません。

ただ、クリップのキーフレームでは、「高さ×幅」で倍率設定をしていきます。

 

 

 

この項では、エフェクトで設定するキーフレームとの違いのみを明記してみました。

操作方法は、エフェクトのキーフレームの操作方法を参照にしてください。

変化のポイントに「高さ×幅」の倍率設定を施していくだけです。

 

 

なお、キーフレームがポイントされるタイミングは、倍率設定の操作をした瞬間となります。

 

 

タイミングなんて小さき事ですが、僕は値が決定するタイミングがつかめずに、作業が全くすすみませんでした。

逆に、一旦理解できると作業がサクサク進みました。

 

つまり?

「スライダーを移動→値を操作する」順番で動かしていくのがコツです(*’ω’*)。

 

 

なお、キーフレームは、拡大⇔縮小だけではなく、モーションそのものを作れる設定項目でもあります。

他にも触れる設定項目がたくさんありますので、深みにはまると楽しいものですが、まずはズーム機能の設定のみを切り出しました。

 

まとめ

ームや縮小は、単体で使っても、簡単に面白い表現ができますが、クリップ自体に動きを持たせたモーション」と組み合わせることで、自由度の高い動きをさせることができます。

 

ズームの単純な使い方を理解できたら、ぜひモーションとも重ねて使ってみてください。

 

すごく幅が広がりますよ(*’ω’*)!

 

 

 

ズームもそうですが、パワーディレクターでは簡単にエフェクトを合成することができるんですよね。

よくわからないままにエフェクトを合成してしまうと、狙ったような動きにならないこともよくあります(*’ω’*)!

 

 

よくわからなくなったら、それぞれの機能がどんな動きをするものか、一つずつ整理してみるとよいです。

今回のように。ね(*’ω’*)。

 

・・・・ん?

自戒ですよ。

 

 

ということで今回の記事では、できるだけズーム以外のところは(自分のために)除外しています。

 

ふと分からなくなった時に、tipsとして読み返してもらえたらうれしいです(*’ω’*)。

 

 

▼あなたの知りたい!もあるかも?パワーディレクター操作方法の忘備録です。

パワーディレクターの忘備録パワーディレクターは、公式のヘルプが充実しているのでwebをググることも少ないです。 とはいえ、ジーナが使っていくうちに、初心者のひとにも必要になるかも?と思ったものを、備忘録としてこちらにストックしていきます。 覗いてみると、探してるナレッジがある!かも??しれません。...

 

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